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『信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。』

(ヘブル人への手紙12章2〜3節)

       
私たちは、キリストの使徒であったパウロが“テモテへの第2の手紙”で彼の弟子であったテモテに言っている時代よりも、もっと“困難な時代”に住んでいます。それはこのヘブル人への手紙の著者が言っている以上に、私たちの信仰の対象である“イエス・キリスト”という方を聖書的に理解することが難しい時代だからです。  そしてその理解が間違ってしまうと私たちの信仰理解が聖書的でなくなってしまい、このイエス・キリストとの麗しい関係が失われてしまうのです。私たちはこのヘブル人の手紙を通して明らかにされた信仰の創始者であり、完成者であるイエス・キリストを知ることができます。
       
 
ヘブル人への手紙−概要−