初めに、みことばをお読み致します。
「私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。」 (ピリピ人への手紙4章13節)
以前お証させて頂いたので皆さんの中にはご存知の方もおられると思いますが、今私が持っているハープは一昨年の10月に、第1サムエル記18章10節で「ダビデがいつも琴を手にしていた」と語られていたときに、主の不思議な方法で与えられたものです。そして今回、このハープが与えられていなければ決して体験することができない神の出来事を体験しました。それはユーオディアというクリスチャンのオーケストラがあるのですが、そのオーケストラの20周年記念コンサートが先月行われ、それに私も参加させて頂いたのです。
元々私が習っているハープの先生が出演することが決まっていたので、私は観客として見に行く予定でした。ところが、そのコンサートの3週間前にT姉から「先生からの伝言で、このコンサートにY姉も出るかもしれないから、この曲を取り合えず練習しておいて」と言われて楽譜を渡されました。
それを聞いたとき、楽譜を見てもこんな曲を弾けるだろうかと思うくらい難しいものだったので、私の能力から考えると絶対に無理だと思いました。この曲は、メンデルスゾーンの詩篇98編という曲で、この詩の中に竪琴が出てくることからユーオディアの主催者で、今回指揮をされたYさんという方が、ハープを10台くらい並べて主を賛美したいということから今回の出来事に至ったのです。
もっとハープが上手な人は先生の教え子の中にたくさんいるのに、なぜ私が選ばれたのかと思いました。一応、先生は教え子全員に楽譜を渡していたそうですが、出演できる条件が自分が本番の会場までハープを運ぶことができるということでした。
私が主から与えられたのはサウルハープというハープなので、自分でも運ぶことができるものでした。ですから、ただ主のみこころがなるようにと練習をしていました。先生が私にも弾けるようにアレンジしてくださったので、コンサートに出ることが決まりました。
最初は自分にはできないと思っていたので、ただ主の導きがなるようにと祈っていましたが、主は初めから私が主を賛美することを求めておられることに気づかされました。よく考えてみれば、能力が求められているなら最初から私に声がかかるはずがないので、主が与えてくださったハープを用いて賛美することが今回の主の出来事に対する私がするべき応答だということを知ることができました。
その本番がある週の水曜日のピリピ人への手紙の学びで、初めにお読みしたみことばがちょうど語られたのです。このみことばは、私がハープを始めるきっかけになったみことばでした。このことからも、今回のことに主が介入してくださり、このみことばのとおりに主が働いてくださっていることに確信を持つことができました。
そして当日のリハーサルの最後に、不思議なことに特別にこのコンサートのために来て下さったバーニ・マーシュという方がこのみことばからメッセージしてくださったのです。まさかここでもこのみことばが語られたことは、本当に驚きでした。主はこのみことばを通して今回のことだけではなく、これからの私の人生において、このような私を強くしてくださる主が現れる出来事を用意してくださっていることをはっきりと知ることができたのです。
今まで私は、どうしても"できない自分"を見てしまってましたが、そうではなくて、もう私を強くしてくださる主によってどんなことでもできるという存在に変えられたということも知り、また信じ続けていかなければならないことだと気づきました。
本番では本当に喜んで主を賛美することができ、私は参加することができるとはまったく思っていなかったコンサートの一番最後のアンコールにも出ることができ、会場が一体となって主を賛美する場に私も一緒に演奏することができました。このことは予期していなかったことなので、主が導いてくださったことが本当によくわかりました。
後日、このコンサートに出演した人たちで分かち合いが持たれたのですが、一人一人がコンサートを通して主を体験されていました。その中で、先ほどのYさんが証されていたのですが、本番前日に練習したときには全く良い音が出てなくて、自分自身も指揮が上手に振れなかったので、本番はどうなることかとすっごく不安だったそうです。
しかし本番になったとき、今まで練習してきた中で一番良い音が出ていたし、指揮も自分の力ではなく聖霊の力を体験することができたと言っておられました。このことを通しても主がコンサートを祝福してくださり、今も生きて働いてくださっていることを知ることができました。
今私はハープはもちろん、亡くなった父が残してくれたベースの演奏を通しても、主を賛美するこことができる期待が与えられていることを本当に主に感謝しています。どちらも腕前はまだまだですが、こんな小さな私の賛美を受け取って導いてくださっている主に心から感謝します。これからも、どんな状況であっても主に感謝し、賛美できる者へと成長していきたいです。
このコンサートのために、祈ってくださった兄弟姉妹の方々にも、感謝しています。本当にありがとうございました。 |